top of page
​“VERA”とは?

東京女子大学は、1910年エディンバラで開かれたキリスト教世界宣教大会における決議に基づき、北米プロテスタント諸教派の援助のもと、1918年(大正7年)に開学しました。

 

東京府豊多摩郡淀橋町字角筈(現在の新宿)を校地に、新渡戸稲造学長、安井てつ学監、A.K.ライシャワー常務理事らが本学の礎を築きました。

 

"QUAECUNQUE SUNT VERA"「すべて真実なこと」(新約聖書フィリピの信徒への手紙 第4章8節)という句を標語とし、犠牲と奉仕(Service and Sacrifice)の二つのSを十字に組み合わせたものを校章としています。

 

1924年(大正13年)には校地を現在の杉並区善福寺に移しました。

1954年に始まった東京女子大学の文化祭は、1966年に「大学祭」と改称、1977年には東京女子大学の標語のもととなったラテン語の"QUAECUNQUE SUNT VERA"からとって「VERA祭」に変わり、現在に至ります。 

この標語は東京女子大学の本館と図書館正面に刻まれています。

Women'sであることの意味
Woman'sであることの意味

東京女子大学の英語の呼称は、"Tokyo Woman's Christian University"です。

なぜ"Women's"を使わないのでしょうか。

これは、東京女子大学が「個人ひとりひとりを大切にする」ことを教育の大きな目的としていることによるものです。

(「大学案内 2013」「学生要覧 2013年度」より引用)

bottom of page